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脳・頭蓋内の病気

脳梗塞(のうこうそく)

脳梗塞(のうこうそく)

症状例: 突然のめまい、ろれつが回らない、手足の脱力
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出血と梗塞をあわせて脳卒中と呼ばれています。

完成卒中には突然発症が多いですが、病型が分かれており、アテローム血栓性、ラクナ梗塞、心源性塞栓症などがあります。
発症前より、予防が重要です。
また発症した場合は生活習慣病の厳重な管理による再発予防に勤めることが重要です。
特に一過性脳虚血発作に対する適切な診断は重要で、心臓および頚部から頭蓋内の動脈を含めたスクリーニング検査も必須となります。


✜脳卒中学会ホームページ✜
http://www.jsts.gr.jp/

脳腫瘍(のうしゅよう)

脳腫瘍(のうしゅよう)

症状例: 朝起きた時にひどい頭痛がある、物がみえにくい二つに見える、
     最近聞こえにくい

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組織系により種々ありますが、髄膜腫、神経鞘腫、下垂体腺腫、神経膠腫が多くみられます。症状は部位により様々です。MRIによる脳神経外科専門医の診断が必要です。


✜日本脳神経外科学会ホームページ✜
http://jns.umin.ac.jp/

水頭症(すいとうしょう)

水頭症(すいとうしょう)

症状例: 何となくぼーっとしてきた、歩きが遅くなったなど
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一次性と二次性に分かれますが、近年高齢者の特発性正常圧水頭症が注目されています。歩行障害にはじまり、排尿障害(尿失禁)や進行すればもの忘れ(認知症)も呈するようになります。本邦よりガイドラインが提唱されており、診断および治療成績は向上しています。


✜特発性正常圧水頭症についての関連ホームページ✜
http://www.inph.jp/

外傷(がいしょう)

外傷(がいしょう)

症状例: 交通事故・転倒などで頭を強打した
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上記のような急性外傷でなくても、慢性に血腫を形成する慢性硬膜下血腫や水腫などがあります。診断は頭部CTやMRIが有用です。

脳卒中専門医とは

脳卒中専門医とは

現在、日本人の死因の第三位は脳卒中です。

近年、脳卒中に対する治療方法は進歩を続けてきておりますが、脳卒中への理解が十分でないまま治療を行えば、深刻な合併症を起こし、期待されるはずの回復が得られません。

脳卒中は、急性期治療が大切でその治療には専門的な知識と高い技術、豊富な経験が必要とされます。

その為に設けられた試験が、 脳卒中専門医試験 となり、
この試験に合格した医師に与えられる資格が 脳卒中専門医 です。

脳卒中急性期の専門集中治療が必要と判断された患者さんには、近隣の脳卒中センターをご紹介致します。



✜受験資格詳細に関してはこちらをご参照ください✜
http://www.jsts.gr.jp/jss14.html

✜脳卒中学会ホームページ✜
http://www.jsts.gr.jp/

CT検査 MRI検査 のポイント

CT検査 と MRI検査 のポイント

病状解明に役立つ、CT検査やMRI検査。

しかし実は、その検査にも落とし穴があります。

診察した医師が自ら患者さんの症状や神経学所見に合わせて撮影部位(脳、背骨)や撮影方法(動態検査など)を選択しなければ病変が写っている場合でも見逃す原因となります。

その検査結果を読む医師の技術と知識経験が最も重要です。


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