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傷跡を目立たせない手術

傷跡を目立たせない手術

神経モニタリングについて

頚椎ヘルニアや頚椎症など、頚椎の手術が対象となります。
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縦にメスをいれると傷跡が目立ちやすくなります。
この方法では、首のしわに沿って手術を行うため約3ヶ月後には手術した事がわからなくなる程しか傷跡が残りません。
そのため、見た目だけでなくQOL向上にも良い影響をもらたします。
2002年からこの手術方法を採用しております。

神経モニタリングについて

神経モニタリングについて

全身麻酔で脊椎脊髄を扱う手術治療の場合、
この術中神経モニタリングが必須です。

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手術して麻痺が増悪した、歩けなくなった、皮膚の感覚がなくなった等の合併症が起きないための手段です。大きく分けて長路としての運動神経系(MEP;Motor evoked potential)と深部知覚(SSEP;Somatosensory evoked potential)、およびどの神経(核)かをみるマッピングに分けることができます。病気や手術方法目的に応じて使用します。ほとんどの神経手術に
用いて安全に手術が終了するよう勤めております。

ナビゲーションについて

ナビゲーションについて

術中に、どこを操作しどの方向に向かっているかを知るための方法です。
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術前の画像データを元にコンピューターで作成します。術後の痛みや、体への侵襲を可能な限り低くするために小切開もしくは経皮的に手術をすることが主流となりつつあります。その際、どこを操作しているのか?どの方向に向かっているか?を術中に知るための方法です。インスツルメンテーション手術や顕微鏡および内視鏡手術で主に使用いたします。

インスツルメンテーションとは

インスツルメンテーションとは

早期離床や社会復帰を目的とし、金属等で骨を補強する手術のことです。
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脊椎の手術には大きく分けて除圧(神経への圧迫解除)と固定(不安定性椎体や関節を固定)とがあります。固定術(矯正を含めた)の際、骨盤などから自家骨を移植する際、早期離床や社会復帰を目的として、スクリュー(螺子;ネジ)やプレートなどの金属を使用して補強します。これらの生体材料を使用した手術のことをインスツルメンテーション手術といいます。